【健康】歯は大切

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不幸と虫歯はよく似ている

村上春樹の小説の1節で、「不幸と虫歯はよく似ている。どちらも自分の知らない間に進行していて、気づいた時にはもう手遅れ」というのがある。
急に、昔銀歯を入れていた箇所が痛み始めた。
もう20年近く歯の治療なんてしてなかったから、驚いたというのが、第一印象。
あの歯の痛み、本当にうんざりする。何も食べる気が起こらない。
食欲というものが全くわかない。1週間で3キロ落ちた。
ある意味、不健全なダイエット、強制的なファスティング。これで腸内環境が整うのだろうか。なんてアホなことを考えてられるうちは良かった。
時間が経つにつれ、どんどんと痛くなる、日曜日だけれど営業している家の近くの歯医者へ行く。

治療には時間がかかる

検査の結果、昔治療したところが悪化。銀をかぶせてはいるが、その下で虫歯が進行。
レントゲンでは神経まで破壊されていると見えるらしい。しかし、若干神経が活きている可能性も否定できない。そこで何をするかというと、麻酔をしないで、歯をドリルで穴を開けていき、痛ければ活きているとわかるとのこと。
活きていれば、飛び上がるくらい痛いですからスグにわかります」と宣う医者。その言い草が気に食わないが、もうそんな気力もない。すぐに治療をするのかと思いきや、それでは来週から治療しましょうとのこと、なんでやねんと思う。このすぐに治療を開始しないことに関しては、またの機会に書いていく。(実はこの治療に至るまで、すでに数回通院しているのだ。なぜすぐに治療を開始しないのか腹立たしいこと、この上なし)
で、次の週に、ドリルで歯を開ける。幸か不幸か、神経は無事死んでおり、痛くはなかった。
その神経の穴を薬で消毒して、そこに銀歯を被せるとのこと。神経が4本あり、それを毎週1本づつ消毒するとのこと、そのあとの銀歯を被せることを考えると、これから10回はかかるとのこと。毎週通院とするとして、約3か月。そんなに時間がかかるものなのか??
週一日の通院ではなく、早く治したい、毎日でも通院すると言ったが、一回につき神経一本づつ、経過もみたいから、1週間の期間を開けたいとのこと。治療の経過で1週間かかることは理解ができても、神経を1本づつ治療するのは意味不明。せめて1度に2本すればそれで時間は半分になる。それでもできませんの一点張り。健康保険の関係なのか、この時間を空けるということに関して、誰か知っていたら、是非教えてほしい。歯医者を変えようかと思ったが、また最初からレントゲン撮影から始まるのは時間の無駄。まさにサンクコスト問題。

いろんなことの無駄

結局、予定通り、10回通い、なんとか完治。なんとか早く終わらせたかったので、仕事を早退して、歯医者に行ったこと3回含み、ほぼ毎週通院した。かかった費用は全部で5万円ほど。(この費用に関しては、これもまたどこかで書きたい。本当に必要なのかという治療が多く含まれている気がしてしょうがない。)費用よりも、時間をすごく無駄に感じた。治療にかかる時間もさることながら、治療後の行動が制限されることが無駄。治療後は、血行が良くなること(激しい運動や、入浴・飲酒)は避けた方が良い。一度、酒を飲んだのだが、激痛が次の日まで続いて困った。サウナに入ったときも、次の日まで痛かった。医者は、治療後30分以降は、好きな行動をとってもいいというが、オレの体上は避けた方が無難ということが分かった。
本当に時間とお金の無駄でしかない。

やはり予防が大切

当たり前のことだが、こうならないように予防が必要。
歯の価値は、いろいろと言われているが、ある文献では、自分が思う歯の価値は35万円に対し、実際は150万円の価値があるらしい。
現在、夜のルーティンに、夜の歯磨き時には、デンタルフロスを使用、寝る前には、マウスウオッシュをしている。更に睡眠時には、マウスピースを着用。
あと、筋トレの際にも、必ずマウスピースをつけるようにした。
あとは、定期的に通院して、口内環境をチェックすることが一番大切。
それで今、新しい歯医者を探している。

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没イチで いきていく(旧60からのリア充)

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